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なぜ腰痛・肩こりになるのか?

私は今までに、たくさんの肩こりや腰痛の患者さんに接して、それぞれの原因・誘因を調べ分析してみると、外部から加えられた力によるアクシデント、たとえば衝突などによるもの以外は、ほとんど起こるべくして起こったというのが実感なのです。

私達は生まれた時から、本当に色々なストレスの中で生活をしています。

このストレスという言葉を始めて使ったのは、ハンス・セリエです。

彼は、人間の体に何か刺激、例えば、気温や温度の変化、人間関係の悩みや、いざこざ、けがや病気などの刺激(彼はこれをストレスと呼びました)を受けると、これに対して抵抗し防衛しようとします。

しかし、なおも刺激が続くと、個体はついに抵抗性を失って、もはや刺激に耐えられない状態となって、体に出てくるというのです。

そして、その代表的なものに心臓病、胃腸病、腰痛、肩こりなどがあげられています。

このような彼の学説を待つまでもなく、日常生活(仕事やスポーツも含む)で私達が受ける腰や肩への負荷(ストレス)が、たいへん大きなものであることは、ちょっと考えれば、すぐおわかりいただけると思います。